台湾で迷子になった日々:レインボービレッジから猫カフェまで


Summary

この記事では、台湾で迷子になった経験から得た学びや、新たな観光資源について探求しています。この旅の中で感じた発見や人々との繋がりは、読者にとっても貴重なインサイトとなるでしょう。 Key Points:

  • 台湾の虹彩眷村は、地域の文化と住民を尊重した再生モデルとして注目されている。
  • 迷子になった体験を通じて、デジタル地図とアナログ地図の併用が重要であることに気づいた。
  • 観光客とのコミュニケーションでは、高齢者世代の日本語能力を活かすことでより良い体験が提供できる。
この旅を通じて得られた知恵は、予期せぬ出来事への柔軟性や地域文化への理解を深める大切さです。

台灣で迷子になるとはどういうことか


「台湾で迷子になる」とは一体どういうことか? まあ、読者の皆さん、こんな些細なことでも案外簡単に迷子になれるんです。例えば道路を渡るべきじゃないタイミングで渡っちゃったり、間違ったバスに乗ってしまったり、正しいバスに乗ったとしても反対方向行きだったりね。いやはや、考えるだけでぞっとする思い出です。今これを思い返すと、悪夢がぶり返しそうだわ。外国で本当の意味で迷子になったこと、あります? 体が生き残りモードに突入するんです。言葉は通じない、テクノロジーも見捨てたかと思う。残るのはかすんだ知恵と、沈みゆく太陽、減りゆくモバイルバッテリー、そして旅仲間への愛だけ。でもまず、深呼吸。押し寄せるパニックをぐっと飲み込んで。「よし、グーグルさん」って感じでね。

【自然な補足表現】
・台湾ならではの複雑な路地裏や、看板の繁体字がさらに不安をあおる
・スマホの地図が「現在地を特定できません」と冷たく宣告した瞬間の絶望感
・ふと気づくと駅の構内放送が閩南語に変わっているような細かなディテール

虹の村にたどり着くまでの冒険

青、紫、黄色、赤…カラフルな水辺の向こうに!

午前9時に台中に到着したのに、たった16分の距離にもかかわらず、虹彩眷村(レインボービレッジ)に着いたのは11時になってしまった。©Hana Ras

### 虹彩眷村(レインボービレッジ)
実はね、バスを乗り間違えて大パニック。途中の知らないところで降りてしまい、来た道を引き返すバスに乗り換え、ようやく正しいバスにたどり着くという冒険つきの到着だった。ツアー客が押し寄せる前に到着したかったけど、まあ計画通りにいかないこともあるわよね。代わりにミニ冒険を楽しんだってことで...楽しかったわ、たぶん。いやいや、正直言うと「ありがた迷惑」な展開だったわ。

この村はもともと軍用住宅地で、再開発で取り壊されるところだったの。でもある退役軍人の黄永阜さんが建物に色とりどりの絵を描き始めて。近くの大学生たちがその作品を見つけて保存運動を起こしたんだそう。今ではカラフルな絵で埋め尽くされた小さな集落になっているのよ。

地元の人に道を聞いたり、スマホの地図とにらめっこしたりと迷子の連続だったけれど、村への道中で見かけた素朴な風景や、小さな路地裏のディティールも思いがけない魅力だったわ。紙の地図でじっくり調べていたら、また違う発見があったかもしれないけど、まあそれが旅の面白さってもんよね。

(補足)迷った時は地元の年配の方に聞くのが実は正解かも。台湾の年配世代は日本語が通じることも多いし、思いがけない話が聞けることもあるのよ。観光バスの運転手さんも親切な人が多いから、事前に行き先を確認するといいわ。
Extended Perspectives Comparison:
スポット名特徴訪問のポイント入場料おすすめの体験
松山文創園区現代デザイナー育成施設、アート展示が豊富アート作品の素材や制作プロセスに触れると価値が理解できる無料(特別展示は250元以上)参加型ワークショップで共同制作を楽しむ
華山1914クリエイティブパークイベントスペースとして知られ、多様な展示ラインナップ特別展への参加で意外な発見があるかも無料(特別展によって異なる)インタラクティブな展示を体験する
猫カフェ(士林区・大安区)猫とのふれあいが楽しめるカフェ、野良猫を引き取る場所も有り得る健康状態や性格に注意しながら楽しむことが重要です。 猫たちとの信頼関係を築く体験
台北101展望台台北市内の全景が一望できる人気観光地事前予約がおすすめ、午後から訪問予定なら朝はクリエイティブパークへチケット料金あり高層ビルからの眺望を楽しむ
文化パーク全般地元民にも愛されている憩いの場,様々なアートスペースあり雰囲気や配置に注目して細部まで楽しむことが大切 無料(特別展示は有料)各所で開催されているイベントや特別展に参加

国家蒋中正記念堂の歴史的意義

この村は毎年100万人以上の観光客を集めている。かつて消滅の危機に瀕した歴史が、今もここに息づいているんだ。村の脇には公園が広がり、反対側には緑の野原が広がっている。遠くには高層ビルの建設が進んでいて、時代の変化を感じさせるね。

最初はみんな記念撮影に夢中になるけど、やがて気づくはずだ。レインボーヴィレッジがいかに風変わりな存在かってことに。11軒のカラフルな家々が、まるで何もない場所に突然現れたように佇んでいる。工業地帯の中にぽつんと残った、色とりどりの最後の砦。もちろんモネやゴッホ、ターナーほどの芸術性はない。絵はシンプルだし、技術もそこそこ。でもとにかく楽しいんだ。鮮やかで生き生きしていて、深い意味が込められているわけじゃないけど、それで十分。だってこの絵のおかげで、ブルドーザーから守られたんだから。

自由広場が象徴する民主主義の力

台北に戻ってから、私たちは中正記念堂を訪れました。この記念堂は24万平方メートル以上の中正記念公園の一部で、大忠門(忠孝門)、国家音楽庁、国家劇場、そして記念堂という建築群から成り立っています。どれも建築としても歴史的意義としても圧倒されるものですが、中心に広がる自由広場の石畳がこれらすべてを結びつける役割を果たしています。台湾が第一に民主主義の国だということは、この地でようやく実感として理解できました。この広場は何十年にもわたって数多くの民衆デモの現場となってきたんです。日差しを避けようと急いで通り過ぎた時には気づかなかったけれど、記念堂の奥で展示されていた写真の壁を見てはっとしました。地面に座り込む人々、フードで顔を覆った姿、手書きのプラカードに描かれた百合やひまわり、赤いペンキの跡——じっくりと考えてみるとこれがどれほど特別なことか分かります。政府指導者を称えるはずの記念碑の奥深くに、政府に対する民衆の抗議行動を記録した展示スペースがあるのです。60年代の学生運動から近年の市民活動まで、この場所が民主主義の生きた現場だったことが写真から伝わってきます。周辺には政治的メッセージを込めたモニュメントやアート作品も点在していて、ただの観光スポットというより、台湾の民主主義のシンボルと言えるでしょう。集会やイベントが日常的に行われている姿を目にすれば、この空間がいかに民主主義の実践の場として機能しているかがよく分かります。


自由広場が象徴する民主主義の力 Free Images


創造的なデザインシーンを体験するために必要な場所

私はそこで台湾の勇気の歴史を見上げながら、香港について考えました。距離は離れていますが、同じ価値観がかかっていることは明らかでした。10分前、私はいわゆる蒋介石の銅像を見上げていましたが、私にとってはこの壁こそが重要だと感じました。

さて、記念館そのものについてですが、この場所はモニュメントや歴史的意義を持つ場所として分類する方が適切でしょう(第1部参照)。しかし個人的には、この場所をアートとパフォーマンスの空間として記憶に残すでしょう。4階まで登り蒋介石の銅像を見た後、私たちは下層の展示へ向かいました。3階全体には様々なアーティストたちによる縦型の絵画が並んでいて、とても嬉しかったです。テーマについて説明するサインは見当たりませんでしたが、その作品群には心惹かれるものがあります。このコレクションから私が気付いたことは、山や川、雲など自然の風景がどうしても好きだということです。

2階もまたアート専用で、このフロアでは郭冠廷という一人のアーティストによる作品が展示されていました。一面に小さなアートピース(中にはKoboほどの大きさしかないものもある)が白い壁を彩っていました。

もし再び台湾に戻る機会があれば、そのクリエイティブパークに3日間しっかりと時間を割くつもりです。

台北のクリエイティブパーク巡り


台北は、ミルクティーや超高層ビル、屋台料理で知られる街ですが、実は活気あふれるデザインシーンがあることは、観光客にはあまり知られていません。松山文創園区(Songshan Cultural and Creative Park)は、現代デザイナーを育む環境づくりに取り組む数多くの施設のひとつ。そのミッションステートメントには、こんな風に書かれています:

>「この公園は商業主義を追求するものではありません。むしろ、創造性と革新性を刺激し、現代産業に見られる学際的な発展の潮流と調和することを使命としています...松山文創園区を、**日常的な美学とデザインへの理解**の象徴的な存在に変えていくことが私たちの目的です」

最後の一文? これは私の墓碑銘に刻みたいくらいだね。

[ちょっとした補足]
台北のクリエイティブスポットをさらに楽しむなら、各施設の特徴やバックグラウンドを深く知るのがおすすめ。例えば、アート作品の素材や制作プロセスに触れると、作品の価値がより理解できるようになります。地元アーティストとのコラボイベント情報を加えれば、コミュニティとのつながりも感じられるでしょう。参加型ワークショップなんかも紹介すると、体験価値がぐっと上がりますよ。

華山1914文創園区でのアート体験


デザイナーという道を選ぶのは——特にアジアの国々では——簡単な決断ではない。アートやデザインはSTEM分野ほど評価されないかもしれない。でも、ちょっと周りを見回してみれば、当たり前のようにそこにある物たちが、実は綿密な意図を持って形作られていることに気付くだろう。ベッド脇のクローゼットだって、ある程度の重量に耐えながら見た目も良くないといけない。ノートPCのロゴにだって、何百というデザイン候補の中から選ばれたストーリーがある。スープ用のお玉の赤い持ち手だって、単なる偶然の色じゃない。芸術作品としてのキャンバスはデザインの一面に過ぎないけれど、本当のところデザインは私たちの生活のあらゆるところに息づいている。蛇口から流れ出る水と同じくらい、必要不可欠なものなのだ。

例えばソンヤンギャラリーで見られるような多様なスタイルのアート作品もそう。展示されている素材(再生紙やエコインクなど)に込められた環境配慮、版画技術やデジタルアートの技法の背景——そういう細部にまで意識を向けると、普段何気なく目にしているデザインの奥深さが見えてくる。参加者同士で感想を交わしたり、共同制作をする体験だって、デザインが単なる「物作り」ではなく「人と人をつなぐもの」だということを実感させてくれる。

キャットカフェについて知っておきたいこと


このクリエイティブパークの大部分はオフィススペースやデザインスタジオで占められていたけど、ところどころに画廊やアートスペースが点在していてね。それらを探し回るのはまるで宝探しみたいだったよ。パークでは国内外のデザイナーによる特別展やイベントも開催されていて、私たちが訪れた時は「アリス・イン・ワンダーランド」展や中村のりお展、バウハウス展、「ワンピース」展、テープアート展なんかがやっていたんだ。台湾パターンデザインフェスティバルの展示フロントも印象的だったなぁ。

ちょっと補足すると、こういったアートスペースの探訪って、猫カフェで猫の健康状態をチェックしたり安全なおもちゃを選ぶのと同じように、細かい部分まで気を配ることが大事なんだよね。展示物の配置とか照明の加減ひとつで雰囲気がガラッと変わっちゃうから、訪れる側としてもそういうディテールに目を向けると楽しみ方が深まると思うよ。
キャットカフェについて知っておきたいこと

猫たちとの交流とその魅力


文化パークの入場自体は無料なんだけど、特別展示は250元(台湾ドル)以上の入場料がかかるんだよね。せっかくだから、どれか1つくらいはチケット買って見た方が絶対おすすめ。アートをみんなで支えていかないと、だんだん楽しみのない世界になっちゃうじゃない?

### 華山1914クリエイティブパーク
もし別の世界線があったら、私は華山クリエイティブパークに行ってないかも。そしたら人生で最高に楽しい時間のひとつを逃すところだった。台北滞在中の「のんびりした日」のひとつで、でも実はとっても充実してたんだ。この写真の顔が「超楽しい」って伝わってるかな?(©Hana Ras)

※ちょっと補足すると、こういう文化施設って無料部分だけで終わらずに、特別展にも足を運ぶ価値があるんだよね。展示によっては思わぬ発見があったり、アーティストの想いが直接感じられたりするから。場所ごとの雰囲気の違いを楽しむのもおもしろいし、観光客だけでなく地元の人々の憩いの場になってるのが伝わってくるよ。

旅行中に訪れるべき特別なスポット

私たちはリストに載っているほとんどの場所を訪れ、台北101のチケットは午後に予約していましたが、朝は特に何も予定がありませんでした。月曜日だったため、多くのお店が閉まっていたのです。閉まっている店のホームページを見ながら少しイライラして、「よし、別のアートパークに行こう!」と決めました。

華山1914文化創意産業園区(Huashan)は、松山文化公園よりも小規模で、クリエイティブなアイデアが溢れる場所というよりはイベントスペースとして知られています。ここはイベントのおかげで毎日開いており、営業時間も長いです。また、元々ワイン工場だった歴史があります。ギャラリーはあまりないと思いますが、興味深い展示ラインナップがあります。その中でも私たちが選んだのは万華鏡展でした。

初めて体験型・没入型の展示会に行くので、とても楽しみにしていました。インタラクティブな展示について聞いたこともあり、一度草間彌生(Kusama)の部屋を体験するという人生目標があります。このような体験型展示は「アート」とみなされるべきかどうかについて議論があります。一部では単なる「インスタグラムトラップ」と呼ばれ、従来のアートとは異なり、人々にその芸術やテーマについて考えさせないと言われています。

しかし実際には、一度体験した今、その両方には価値があると思います。美術館では感情を感じるために行くこともできますし、美しい写真を撮るためだけに訪れることも可能です。それぞれ異なるニーズを満たす役割を果たしており、一方の楽しみ方がもう一方の価値を損ねるわけではありません。人間は選ぶ必要などないと思います。

さて、華山から出ようとした時、この素晴らしい猫ちゃんが通り過ぎました!私たちは有名な猴硐猫村にも行こうかとも考えましたが、それは少し遠回りになるので、できるだけ多くの猫カフェを訪れることにしました。結局2つしか行けませんでしたが、その経験で十分満足できました。

猫カフェ自体は新しいものではありません。このトレンドによってインスタグラム上には猫との自撮り写真が溢れ始めており、一方でカフェ内で飼われている猫たちへの健康面や過剰給餌について懸念も高まっています。また、多くの場合、美しい外見の猫ばかり選ばれてしまう傾向があります。しかし中には野良猫を引き取って養子縁組可能な形で運営しているところもあります。

私たちは士林区(Shilin)にあるキトンコーヒーガーデンと大安区(Da'an)のミニマルキャットカフェへ行きました。可愛くて柔らかな毛並みの猫たちですが、中には社交的でない子もいて注意が必要です。それぞれ性格や気分によって違う反応を示しますからね。一部の子は構ってほしくて寄ってきますし、中には食べ物目当ての場合のみ近づいてくる子やただ寝たいだけという子もいました。見かけた半分以上は眠そうでした。

それこそが猫のお魅力なのだと思いますよね?彼らから愛情を得るためには努力しなくてはいけません。不信感から信頼関係まで築かなければならず、そのプロセスこそ大切なのだと思います。「Como Se Quiere A Un Gato」という詩があります。その内容はこんな感じです:

> 猫好きだから、人にも同じように接する。
> 彼ら自身と独立心を理解し、
> 支配しようとはせず、
> 変えようともせず、
> 自由になった時だけ来させ、
> 彼らの幸せになった時だけ喜び合う。

この考え方こそ全ての種類の猫—料金支払った場合でもそうでなくても— に適用すべきだと思っています。本当に攻撃的な子はいませんでした。ただ、自分から積極的に関わろうとしてくれるわけでもない子達なので、それこそ自然なのです。そして人間社会でも同じことですよね。


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